店長のなんでも相談室

2026年6月3日

墓石のいわれ(由来)

なんとなく、いまさら聞きにくいお墓の疑問にお答えします

お墓、お仏壇、お葬儀などご供養事のいまさら聞けない、誰に聞いていいのかも分からない質問に空世宇(くよう)の店長がお答えします。 

Q:墓石のいわれ(由来)
A:お墓石(お墓の石碑)がなぜ建てられるようになったのか、その由来・意味をお話しします。

① 遺体を守るための石

古代では、土葬した遺体が動物に荒らされないように重い石を置いたことが始まりとされます。
これは日本だけでなく、世界各地の埋葬文化に共通する最古の目的です。

② 霊を封じ込める/悪霊を寄せ付けない

昔の人々は、死者の霊がさまようことを恐れ、石の力で霊を鎮める(封じる)という信仰も持っていました。
そのため墓所に石を積む・石碑を立てる習慣が発達しました。

③ 故人を祀るための「標(しるし)」

埋葬した場所を示すための目印(モニュメント)として石が使われ、
のちに 戒名・没年月日などを刻む石碑 として形が整っていきました。

④ 仏教の広まりとともに定着

日本では平安~鎌倉時代にかけて仏教の供養方式が広まり、
石塔(五輪塔・宝篋印塔など)=供養の対象が一般化。
江戸時代には庶民の墓にも石碑が立てられるようになり、現代の「墓石」の形に近づきました。

■まとめ

・最初は「遺体を守るための石」
・次に「霊を鎮める」「埋葬場所の目印」として重要に
・仏教の供養文化とともに石碑としての墓石が成立
・江戸時代以降、現在のような墓石文化が広まる

※記載内容はあくまで調査に基づく一例です。すべての方に当てはまるものではありません。

兵庫県宝塚市の石材店「株式会社空世宇(くよう)は、お墓の清掃・点検・管理・費用のご提案を通じて、流れや注意点のご説明も行っています。また、墓じまいをお考えの方「まだ迷っている」という段階でも構いません。ご先祖様を大切に想う気持ちを形にするお手伝いをいたします。

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