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祝!令和元年!今月は女性でも継承出来るお墓について

2019-05-12
超大型連休を終え、お疲れが出ている頃でしょうか。しかしながら今年は平成から令和へと変わる一大行事を家でゆっくり鑑賞された方も多いのでは?
時代を振り返るとお墓事情も変わってきたなぁ、としみじみ思います。形、素材、そして一番は供養の在り方・・・。時代の流れを受け入れながらも変わらないもの、変わってはいけないものってあると思います。それを一人でも多くの人に伝えられたら嬉しいです。
さて、今月のテーマは“女性でも継承出来るお墓”です。先月のテーマは“永代供養”や“墓じまい”についてでしたが、選ぶ理由のほとんどは「継承者が居ない」為です。しかし、よくよくお話を聞いてみると、「娘だけだから」とおっしゃる方が本当に多い!!娘さんもれっきとした継承者です。相続を考えてみてください。相続出来るのは男の子だけじゃないですよね?
しかしながら、「娘は嫁に行っている」「結婚しないかもしれない」と続きます。
そうなんです、確かに普通のお墓ではちょっと継承しにくいんです。ではどんなお墓なら良いか?
それが“五輪塔”です。歴史に名を残す武将のお墓のほとんどは五輪塔です。勝手に敷居を高くし、一般家庭では、五輪塔=50年以上経った先祖の供養塔という意味合いが強く浸透してきた為、一般的なお墓の形としては数が少ないのが現状です。結果、五輪塔は減り、○○家の墓や、モニュメントのようなデザイン墓が増えてしまったのです。
しかし、五輪塔は今の時代にぴったりのお墓です。
まずは、正面に“○○家之墓”と彫りませんので苗字が変わった娘さんもご主人も、そのご両親も、縁のある方みんなが一緒に入れるのです。宗派の違う方同志でも一緒に入れます。仏教でも神徒でもキリスト教でも問題ありません。未婚の娘さんがいらっしゃる場合は、五輪塔を建てることで新しいご縁を結ぶといわれています。その理由は、塔を建てる=先祖供養=徳を積む=喜び事がある と繋がっていくからです。更には“絶家を救った次の代には徳がいく”ので女系のお墓を継承すると子孫繁栄にもつながるのです。
家系を正常に戻せる力があるのはお墓だけです。
「娘に迷惑かけたくないから」「結婚するかわからないから」と決めつけてしまう前に、今一度じっくり考えてみてください。そしてこんな場合はどうしたら良いのかと迷ったときには専門家(私たち)に相談してくださると嬉しいです。
 
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