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位牌

位牌の種類や大きさを選ぶポイント

1.ご本尊の高さを超えず
 ご先祖のお位牌よりも小さいものを選ぶ
目安は、御本尊の高さを超えないという基準があります。御本尊とは宗教の信仰対象となる仏像や彫刻掛け軸のことです。一般的な家庭の御本尊は掛け軸タイプが多く、仏壇の中心部にあります。この御本尊の高さを超えないように、お位牌の大きさを選びます。
また、ご先祖様がいらっしゃる仏壇の場合は、そのご先祖様のお位牌と同じ大きさか、少し小さめのものを選ぶと良いでしょう。一般的に3寸〜4寸のお位牌を手配します。
2.故人らしいお位牌のスタイルを選ぶ
お位牌の種類は、宗教や仏壇などによる細かな決まりはありません。そのため、選ぶ方が故人・仏壇に合ったものを選択することになります。いくつか種類がある中で悩んでしまいがちですがお位牌を選ぶ基準は、故人の好みや人柄をよく知る家族の間で、相談して決めるのが良いでしょう。
また、ご先祖様がいらっしゃる場合は、ご先祖様のお位牌に合わせたデザインにするのも良いでしょう。
3.費用で選ぶに
位牌を選ぶ際に費用も重要になります。一般的な価格相場は、塗位牌や唐木位牌は1万円~10万円程度、モダン位牌や蒔絵位牌は3万円~10万円程度です。予算に応じて選びましょう。
ただし、位牌には戒名などの文字入れが必要となります。文字入れを依頼する際は、位牌の価格に加えて文字加工代の費用が発生します。

位牌を買う前に準備・確認しておくこと

1.戒名をメモしておく
一般的に、位牌には戒名を入れます。ただし、生前の名前である俗名を入れる場合もあるため、位牌に何を記載するのかあらかじめ決めておく必要があります。
また、宗派によっては戒名の頭に梵字を入れることもあります。先祖の位牌に合わせて作る場合は、お寺や親族に確認しておくとよいでしょう。大切な名前を間違ってしまっては大問題です。そのようなことがないように、メモをしておく、または写真を収めておくようにしましょう。
2.仏壇の大きさ、
 既にあるお位牌の大きさをチェックする

お位牌の大きさを選ぶ際には、位牌を安置する仏壇の大きさや、仏壇にあるご本尊の大きさ、ご先祖様のお位牌の大きさとのバランスが大切になります。あらかじめ仏壇の大きさ、ご本尊の高さ、ご先祖様のお位牌の大きさは最低限、確認をしてからオーダーをするようにしましょう。
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